「どっちが困ってる?」と自分に問いかける最初のメリットは、相手との関係と自分へのメリットがあります。相手との関係でのメリットは『一呼吸置く習慣が身につく!』でした。自分へのメリットは何だと思いますか?
最終メリットは自分軸が明確になるのですがその手前です。^^
どっちが困ってる?と問う自分へのメリット
日常の中で「イヤだな」と反応したことに「どっちが「困ってる?」と自分に聞いてみるとどうでしたか?
- 私が困っていることが多いですか?
- 相手が困っていそうですか?
- 考えただけでイライラしますか?
「どっちが「困ってる?」と自分に問うだけでも大事な自分の状態に気づけます。
考えただけでイライラする場合
考えただけでイライラする場合は、
かなりストレスが溜まっています。
人に関わっている場合ではありません。
ストレスを発散するか
自分に休息を与えてあげましょう。
どっちが困っているのか全然わからない場合
相手の困りごとを引き受けてしまったり、まだ起こっていないお困り妄想が始まっています。
相手が困っているから私も困る、、、、、。
相手が困っていると
解決してあげたくなる
ないしは攻められていると感じる
私は困っていないし今はいいけど
将来、相手がが困ることになる
そうなったら私も困る
相手の困りごとを引き受ける日々や妄想にかられる日々はストレスが溜まります。あなたは今、しんどくないですか?
軸対話が実践できない時は
特にイライラモヤモヤしている時は軸対話の実践は難しいでしょう。
そんな時は、、、、、
自分なりのストレス発散をするか
誰かに話を聞いてもらいましょう!
しなやか自分軸では
軸カウンセリングが有効ですし
自分でする場合には自分会議基礎の吐き出しワークが有効です。
まとめ
反応に気づけると自分自身の状態に気づける。
相手との関係も大事ですがまずは自分自身の状態を知っておくことが何より大事ですし、相手の困りごとを引き受けない日々を過ごしたいのであれば軸対話を修得するといいですね。
追記
反応の最大は怒りです。怒りについても書きますが、その前に、よくこんな質問を受けます。
「どっちが困っているのか区別がつくということはアドラーの課題分離ですか?」と。ちょっと違うんですよね(^^;
次回は、アドラーの課題分離と「どっちが困ってる?」の違いについて
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