反応は親の直感かもしれない:サインについてvol.1

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先日、人に関わろうとしている人は貴重です。と言ったのは、ここ数年、見守るより見放す人が増えていて、川西は勝手に、きっとお節介なのですが不安に思っています。
果たして、これでいいのかな?と。

例えば、子どもの素行が良くないとき

子どもが親や世の中視点から良くないと言われる行動をしていると「親のあなたが悪いからこうなった」と、自分を攻めていると感じて辛くなり、子どもに対して「そんなことをするもんじゃない!」と言ってしまう

「こうやって反応してしまってダメなんですよね、だから反応を止めないといけないんです」と言われ、反応を止めて子どもを見ないようにする。という行動をする方がおられます。

まあ、変に関わるより、監視して小言いうより、いいのかな〜とは思うのですが、これって、子どもを見守るのではなく見放しているんですよね。(関われない人を決して責めてはいません、見放しそうなら誰かに助けを求めて下さい)

 

ここ数年、見放す親が増えていると感じます。

「子どもとは全然合わないので、どうしようもないです」
「子どもの課題でしょ、関わらない方がいいからいいんです」
「親は楽しんでいればいいんですよ」

なんだか突っ張っているような。
本当にいいのかな〜、と眺めるばかりですが、まあ、親がなんとかしたい!と思えなければ、それはそれでしょうがないですよね。

 

ところでこの場面、
どっちが本当には困っているのでしょう?

子どもが通常良くないと言われる行動をしていると「親のあなたが悪いからこうなった」と、自分を攻めていると感じて辛くなり、子どもに対して「そんなことをするもんじゃない!」と言ってしまう。

 

しな軸流でいくと、、、、

まずは親が困っているので、吐き出しワークです。

どんな風に辛くなる?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
何を言われているみたい?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
誰に言われている?
・・・・・・・・
・・・・・・・・
本当は何を言い返したい?
・・・・・・・・
・・・・・・・・

スッキリするまで吐き出してから、、、

 

本当はどっちが困ってる?

子ども

なのでアクティブリスニングです。

 

なぜその行動をしてしまうのか!?
その気持ちやその行動に隠された欲求が出せるように話を聞きます。

話が聞けると、親を攻めていたのではないと確認もできます。

 

反応は親の直感かもしれない

この反応の中には、

 

自分を攻撃されているとしての防衛本能であったり
投影として自分を写しているということもあったり、
過去の出来事のフィードバックであったり

ということがありますが、

相手が困っているということを察知した

とも考えられると、川西は思っているんです。

 

反応の中には親の第六感のようなものが働いているような気もして、、、、なので「関わりたい!」と思えたのであれば、関わり方を知って関わりながら、関わらなくてもいい時はどんな時なのかを二人の間で築いていけばいいと思うです。

ゆっくりしなやかにね^^

いかがでしょうか?

コメントで、あなたの意見を聞かせていただけると嬉しいです(^^)

 

 

おまけ

素直なサインは受け取りやすいけれど、素直ではないサインは受け取りにくいですよね。

素直ではないサイン、身近な人に心当たりはありますか?
受け取りにくサイン、考えてみてくださいね。

もしコメントできそうならコメントしてください。

次回です。

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しなやかな軸で関係が築ける人になる 人間関係改善コンサルタント しなやか自分軸研究所@所長川西未来子
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