軸対話は
-
- 心に嘘をつかない表現や対応をすると
- お互いの心が育ち合う関係となり
- 心が喜ぶ結果を手にすることができます。
と、「心」を多用していますが、あなたは「心」をどんな風に考えていますか?心とは何を指していると思いますか?
子どもの『心』を育てたいと誰もが思い、『心』が育つようにと色々試行錯誤しても、いじめや不登校、社会不適応行動や精神疾患による患者数も減らない。
そして『心』を育てたいと思い行動を起こした、教師や親が『心』を病んでいく。
何かおかしなことが起こっているように感じませんか?
では、ここで言う『心』とは一体何でしょう?
こんなシンプルな方法でなぜ心が軽くなるのだろう?
興味が湧くと人が何を言おうと、何の結果が得られるのかよくわからなくても、興味のまま進んでしまうということがよくある川西です(^^;その調子で軸対話もひたすら黙々と実践していた時期があります。
軸対話をひたすら実践していると
ある時ふと、、、
- 我慢することが減り
- 勝ち負けは気にしたい時だけ気にし
- 普段はどっちでもよくなり
- 相手が違う意見であっても、イラつくことなく話せる
このように
「心」が穏やかになり、「心」が軽くなっていることに氣付いたんです。
あれだけ心の勉強をしている時には
(幼少の頃からの筋がね入りです(^^;)
得られなかった状態を手に入れることができていました。
軸対話は心が軽くなるしお互いが成長するし売り上げも上がる
自分自身の経験と受講者さんの成長結果として
確信していることがあります。
普段の対話を大事にすると、
-
- 心が軽くなり
- 病気もしにくくなり
- お互いが成長し
- 売り上げも上がる
しかしこれらのことを伝えても、
ほぼ誰にも通じませんでした。
「こんなのでは無理でしょ、、」
「ああ、やり方でいける人はね、、」
と、軽くあしらわれると思えば反対に
「そこまで深くはできないし別に要らないでしょう」
これらの言葉に適切に返す言葉が、
当時の川西にはありませんでした。
説明できない、返す言葉もない(^^;
これらの言葉は、
- 私が無知なのか?
- どんな思い違いが起こっているのか?
- なぜ、こんなのでは思うのか?
- なぜやり方だけと思われるのか?
- 軸対話は果たしてやり方なのか?
- やり方ではダメなのか?
- そこまで深くの深くとは何を言っているのか?
- 深くではなく浅いとはどういうことか?
そういえば、、、なぜクライアントは、川西と関わると「軸ができた」「自分がよくわかりました」と言ってくれるのか!?
それさえも説明できない、、、
私が何を大切にしているからそうなるのか?!
確かに自分自身がよくわかっていない、
軸対話の価値を説明する言葉を
川西自身が持っていなかったのです。
これでは伝えきれないし、クラアントの理解も深まらず、混乱を起こす要因になってしまうのではないか?
と考え、「心とは何?」「こころの教育とは何?」改めて考えてみました。言葉を持つために、様々な視点と実践と合わせて考えてみると、、、、心とは、、、
心=感情、欲求、価値観=自分軸
心を、教育、心理学的、心理療法的、日本語として、軸対話実践研究として、これらの視点に立って調べ直しました。すると心というものがそれぞれの解釈で違っていたりズレたりする可能性のある、とても曖昧なものだということがわかりました。
曖昧なものだった『心』が、軸対話の実践で明確になります。
何が明確になるのか、、、それが感情、欲求、価値観です。
なので、しなやか自分軸では心の定義を現時点で
「心=感情、欲求、価値観=自分軸」としています。
人は自分軸が明確になると自分自身のことがよくわかり、心が軽くなり、考えや意見が違う人とも話ができるのです。この考えに至った経緯を、心シリーズとして、これからお伝えします。
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