【連載】【21】軸対話は子どもの方ができる-軸対話初歩

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日常的な表面的な会話と反応会話

いかがでしたでしょう?
私たちの周りには、表面的な会話や、反応会話が飛び交っていると思いませんか?

反応会話をしていることで、お互いがお互いのことが分かりにくいコミュニケーションをしているのです。
お互いがわからない状態を作っていないでしょうか?
もう一度、あなたやあなたの周りで起こる会話を見てください。

本音の中にこそ自分軸があります。

本音の中にこそ、自分軸があります。
そして軸対話の習得は、子どもの方が早いという報告もあります。

なぜだと思いますか?

子どもの軸対話習得が早い理由

小さい子どもは表現の仕方には乏しいのですが、ほぼ感情と欲求のみで生きているので軸対話がしやすいんです。
ですが幼稚園の年長さんぐらい、新しい脳の発達とともに大人からの影響もあり、本音表現が難しくなります。

会話はほぼ親子の連鎖です。
日本人の親子は、本音の会話をせずに今まで来てしまいました。

教えることや考えを与えることばかりの会話をすると、本音(欲求や感情)が分からなくなるんです。
会話は、どこかで誰かが変えようとしないと変わらないのです。

今の親は忙しくて、対話の仕方を学ぶ人が少ないのが現状です。
子どもの素直な「お腹すいた」でさえも、要求に聞こえて、言い争いになります。

大人が本音を話すためには、大人の感情が解放される必要があるでしょう。

軸対話は、誰かができると周りに波及します。
よし!私から!と思っていただけましたらご連絡ください^^

たまにこのような質問をいただきます。
本音を活かすことは、後戻りすることではないでしょうか?
次回からこの点について組織論を交えて説明します。

 

コメントで、あなたの意見を聞かせていただけると嬉しいです(^^)

 

今回の記事を動画でもまとめましたので、ご覧ください。

おまけ

子どもの言葉や行動をよく見てください。
ほぼほぼ「感情」と「欲求」です。

大人である親も自分が子どもだった時は、「感情」や「欲求」をそのまま出していました。
それを制限されたり、禁止されたことで、表現することを見失ったのです。

だから子どもの「感情」や「欲求」に返す言葉も、すっと出てきません。
ですから最初、小さなお子様に軸対話を用いる時、どんなにアクティブリスニングをしても「しんどいよー!」ってなることもあると思います。

そんなときは、ぜひこの記事以前にお伝えした「自分の実況中継」をしてみてください。
何か気づくことに出会えるかもしれませんよ(^^)

 

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しなやかな軸で関係が築ける人になる 人間関係改善コンサルタント しなやか自分軸研究所@所長川西未来子
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