「ちゃんと育てなければ!」は、ほぼ「ちゃんと”しつけ”なければ!」です。
「ちゃんと”しつけ”なければ!」の力の影響を受けていない人がどれだけいるでしょう?
そして「ちゃんと”しつけ”なければ!」で心の病気は増え、若者の反社会的行動が助長されている。「ちゃんとしなければ!」で予防しようとして生産している現状は悲しいですよね。
力の悪影響は防衛本能!?
防衛本能、、、これを本能というから変えようがないもののように思えませんか?変えようがないものではありません。 防衛することそのものが本能のように思えるこの言葉、あの24個の対応策は新しい脳が指示を出して学習したものです。
正確にはイヤだ!危険なことがある!という本能が反応し防衛するために新しい脳が学習した能力、、、それが力の影響です。
新しい脳が学習したものなら変えられる。
その変える方法を何にするか!?何を選ぶか?!それが重要
人間関係のコミュニケーションは連鎖が起きています。
なぜ連鎖が起こるかというと、無意識に学習しているからです。
国語や算数は意図して学習するものです。人間関係は意図したかどうか分からない間に学習しています。どこかで誰かが意識して気づかないと気づけないのが人間関係の築き方です。
情報は山ほどあるのに変化がない現状
人間関係の築き方、コミュニケーションの仕方の情報は山ほどあります。にも関わらず、親子のコミュニケーションの仕方はほとんど変わらず、同じ悩みを繰り返し、思春期に反発して正常で若者は反抗するものと思われ、鬱や自殺は後を絶ちません。
川西はPTAの役員になったことをきっかけに現代の子育てを独自調査し、独自に検証し独自に調べて思ったことは、日本のコミュニケーションに関しては体質改善が必要でしかも可能である!という結論に至りました。
対症療法ではなく根本的に体質が変わるものが必要
「ちゃんと育てなければ!」は、ほぼ「ちゃんと”しつけ”なければ!」という
教育理論がはびこっているからです。
このままの教育理論の状態で、個性を伸ばそう!とか自己肯定感が大事!とかお母さんの笑顔が大事!と叫んでも『焼け石に水』、風邪を引いたら「はい、風邪薬」のような『対症療法』です。
『対症療法』は症状を楽にしてくれるという意味では大切なことですが、体質は変わらないので、同じような状況や場面に出くわすと癖が治らない限り続きます。これは生活習慣病が生活を変えないと完治しないことと似ています。
子育ての対症療法、現状は?
子育てのノウハウ、ハウツー本は山ほどありますが、ほぼ応用編のようなもので、このパターンにはこれ、この場合はこれ、と切りがありません。その時代その時代に子育て法のブームが起きたりもします。
しつけ=自己規律ができない最悪の状態は?
薬物濫用とアルコール依存、現在はスマホ依存もあるかもしれません。 それによる暴力の横行や性犯罪が最悪の状態ですよね。
現状のそれらの対策は
- はっきり「ノー」と言える子に!
- 酒や麻薬の生理上の危険を教える
- 心理カウンセラーの治療プログラム
- 子どもが溺れるサインを見落とさないキャンペーン
- 子どもを受け止めよう!
- 褒めよう!自己肯定感を育てよう!
これで本当に効果があるのでしょうか?
効果があったとして、その程度でいいのでしょうか?
治療より予防
ジョージ・アルビーとマーク・ケスラーは、その編著『精神病理学の初期予防』(1977年)で、次のように強調している。
「人類の流行病の中で、治療によって制御されたものはない。これは公衆衛生上の定説である。種痘患者を治療しても、種痘そのものは制圧できなかった。腸チフス熱やポリオ、麻疹も同じである。人類を苦しめる全ての疫病は、原因を発見し、その原因をうまく取り除ける段階に至って、制御された。制御するための処置は、初期の予防である」
心の病気と若者の反社会的行動の主な原因の一つ、それが家庭や学校で子どもの生活をコントロールするために、力による懲罰的なしつけに大きく頼ることである。(自立心を育てるP274)
実際には懲罰的なしつけほど大げさではなく「ちゃんと育てなければ!」の呪縛から逃れられない人の方が多いのでしょう。
まとめ
「ちゃんと”しつけ”なければ!」で心の病気は増え、若者の反社会的行動が助長されている。「ちゃんとしなければ!」で予防しようとして生産している現状から予防策となる軸対話へ
しつけに変わる方法、、、それが軸対話です。
体質改善は何からするのかご存知ですか?
次回です。


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