サポートする側は、サポートの難しさを知っておいたほうがラクにサポートできます
相手が困っている時の対応の仕方、と前回お伝えしました。
ですが、日常はどっちが困っているのか区別がつきにくく、人の話を聞いた方が良くても実際は聞きにくいのが現状です。
例えばあなたが「親をサポートしたい」と考えているとします。
親をサポートする側は、その難しさを体感し覚えておかないと自分の心がしんどくなります。
それだけ親をサポートすることは難しんです。
親に対して「子どもの話を聞きましょう」「今だけだからね」「親にしかできないことだから」と安易な声かけをしてしまうと、サポートしたくても、その親の心は離れて行ってしまいます。
こういったことをなくすため、自分は「どんな人の対応がしにくい」と、感じているのか?
に注目してみると、その突破口が見えて来ます。
サポートをしやすくするために。対応しにくい人は、どんな人?
ということで、あなたにとって「対応しにく人」「接しにくい人」は、どんな人ですか?
できたら対応したくないけど、相手が子どもの場合、日常では対応せざるおえない時があります。
というか、、、対応してしまいます(^^;
これが他人の場合、どうでしょう?
- 他人であっても対応しにくいか…
- 他人なら対応できる…
同じことが目の前で繰り広げられても、相手によって「対応のしやすさ」「対応のしにくさ」が変わります。
何れにしても、人の話は訓練していないと聞きにくものです。
あなたは、どんな人を「対応しにくい」と感じているのか?
少し考えてみてください。
コメントもお待ちしています^^
軸対話は『人と関わりたい』と思っている人用メソッド
軸対話は『人と関わりたい』と思っている人用メソッドです。
人と関わりたいと思っている人は、相手への想いが強いので反応会話になりやすく、反応会話になると心が離れていくので想いが伝わらず残念な結果になります。
ですから人と関わりたいと思っている人の存在は、人と関わることが苦手な人や、助けを必要としている人にとって、とても貴重な人です。
だからこそ、人と関わりたいと思っている人の心折れる前に『軸対話』を知って欲しいと願っています。
その方が本人もラクですし、その存在を必要としている人にとってもありがたいことなんですよね。
今回の記事を動画でもまとめましたので、ご覧ください。
おまけ
同じ “痛み” を経験してきたからこそ、サポートしたいと考える人が多いように思います。
しかし、同じ “痛み” を経験して、そこに “後悔” や “反省” なんかもくっついていると、口出し手出ししたくなっちゃうんですよね~~。
黙ってらんない!!って(;^ω^)
そうすると、相手の心が離れていってしまいます。
だからこそ、「対応しにくい人」「接しにくい人」を明確にしておいた方が、良いんです(^^)
講座のお知らせ
2018年4月19日(木)10~13時
2018年5月12日(土)10~13時
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natsuさんより
人と会話で、援助する側、される側というのが、分かりにくいというか、私はどちらなんだろう。
夫や義母と会話の中でアドバイスらしき言葉が出てくるとイラッとする自分。
わかってるねん、でも出来なかったり、それがあってるかわからんねん。
私の心の中の本心。でも、私の為を思って言ってくれてるかもしれないから、黙ってる。
もう、話したくない。何もわかってくれない。
私は、援助される側なんだろうか。
相手が変わることを期待せず、援助される側がイラッとしない会話は、どうしたら出きるんだろう。
natsuさん、
親は、援助する人だけど、援助を受ける側でもあるんです。
いつも人に挟まれていて立ち位置がややこしいですよね。
夫や義母からのアドバイスを受けているというその状況は、natsuさんが困っていて、本当は話を聞いてもらいたいのでしょうね。でもそれが叶わなず、人のアドバイスによってnatsuさんが困っている。
援助する側される側、と考えると本当にややこしい(><)。
それよりは自分がイヤだ困ったと思っている状況なのかどうかで対応策が選べますよね。
ということは、、、、^^
お返事、ありがとうございます。
私が、困ってしまうなら、話さない方がいいんでしょうね。
よく考えると、本心は手伝って欲しいんです。でも、それは言いにくいんで、なんとなく、しんどいや困ってるアピールしているなって、気がつきました。
上手くやって欲しいことを伝えられるようになりたいです。
natsuさん、
川西の返事から考えてみられたんですね。
詳しい回答はお伝えできませんが、ヒントだけお伝えします。
私が困っていたら、、、、黙る、、、だと反応会話ですよね。
私が困っていたら、、、、困ったときのアイメッセージでしたよね。
これは軸対話の基礎を受講してくださっているのでお伝えしました。^^
もし詳しい回答が知りたい場合は、オンラインサロン内で会員同士でやりとりしていますよ。
考えてみました。
のんです。
★対応しにくい人
・怒り心頭の人
・子どもに八つ当たりしてる人
・人の優しさや思いやりに、ありがとうも、すいませんもない人
・自分が体調悪いからと、出来ることすらしない人
・聞く耳を持た
怒っている最中の人
こちらの思いを受け取ってもらいえない時
体調のせいで行動しない人
聞こうとしてくれない心を閉ざしている人
確かに、対応しにくいんですね。