【23】力に頼る言葉と力に頼らない言葉

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軸対話が身につくと言葉が変わる。今まで使っていた言葉に違和感を抱くようになる。何に対してどんな言葉に違和感を覚え、どんな言葉を使うようになると思いますか?それはなぜ変わるのでしょう?

 

言葉に敏感になる

軸対話を実践していると巷の教育関連や心関連の言葉に違和感を覚える。ということがあり、それがなぜなのか分からずここ数年悶々としていましたが最近それが分かりました。いつの間にか言葉に敏感になりかけているようです(^^;

例えばそれは『違いを認め合う』、というのもなんだか違和感があり違う言葉表現にしました。自分に対しては敢えて上から目線の言葉を使うこともありますけどね(^^;

力に頼らない言葉と力に頼る言葉

親子関係や上司部下など上下関係がある場合に、「力に頼る言葉(上から目線言葉)」に対して違和感を感じることはありませんか?

力に頼る言葉(上から目線言葉)

権力、権威、従う、許す、認める、限界を設ける、剥奪、没収、おあずけ、しつけ、叱る、制限する、決まりを守らない、罰する、禁じる、ルールを強制する、権威を尊敬する、など。

力に頼らない言葉(対等言葉)

助ける人、関わりたい人、コンサルタント、友達、聞き手、問題解決者、参加者、交渉する人、話し合う、援助者、サポート、頼まれる人、など。

心からの褒め言葉とおべんちゃらの違いなど
これは自分の体質が変わったかのように感じます。笑
それはなぜでしょう?

価値判断で物事を見ない聞かない

以前、個人的には子どもに対しての上下関係より夫に対して『負けること』が異常にイヤだったのですが、軸対話を実践していると、いつからか「勝ち負け」がどうでもよくなっていることに気づきました。そのほか「正しいか間違いか」「白か黒か」もどっちでもいいのです。

  • 正しいことを言っているか、間違っているのか
  • 正しい行動なのか、間違った行動なのか
  • どっちかにはっきりして!

軸対話を知るまで、上記の3つに頭を悩まされていましたが、どうでもいいことなんですよね。だからと言って価値観がなくなるわけではなく明確になります。不思議ですね(^^;

実は不思議なのではなく「分からない言葉、伝わらない言葉」に敏感になるからです。敏感になりすぎて大雑把なことが分からないというジレンマに、ここ数年陥っていましたけどね(^^;
それはこれに気づいたからです。

次の説明が長いので次回です。

 

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しなやかな軸で関係が築ける人になる 人間関係改善コンサルタント しなやか自分軸研究所@所長川西未来子
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