ストマネ7◆体内コミュニケーションモデルって何?

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しなやかな軸で関係が築ける人になる
人間関係改善コンサルタント
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。

現在しなやか自分軸流のストレスマネジメント、
ストマネシリーズとしてお届けしています。

 

前編から始まって

ストマネ前編◆しなやか自分軸は自分と対立しない軸のことです!


前回の続きです。

ストマネ6◆会話で免疫力が上がる?!ガンの数値が下がった。


つまりストレスというのは、
外部刺激であるストレッサーの存在だけでは
一般的に言われるストレスとして不快で
イヤなものにはならないということです。

症状がある、ベット外では動けない、
そのような状態でも着彩表現と会話で自己免疫力があがったのです。

外部刺激であるストレッサーがストレスにより
症状がでるということはどういうことなのか、
症状が軽減するとはどういうことなのかが分からないと、
ガンがあるにも関わらず痛みが軽減するのはなぜなのか検討ができません。

塗り絵と会話によるカラーセラピーがあまりに効果的だったので
研究発表するにあたり、
ストレスとコミュニケーションについて様々な医学書で調べていた時でした。

2009年にも記事を書いていたのですが、、、、
感情や感覚を大切にするのはどうしてか?

それは 体内でのコミュニケーションとして
1960年に神経精神病学者
A・T・Wシメオンズは心身症について、
体内のコミュニケーション・モデルを提案している。

シメオンズによれば、ストレスによる身体症状は
『大脳皮質と大脳皮質下とのあいだの誤解にもとづく
コミュニケーションとみなすべきだ』というのである。

要は新しい脳(大脳新皮質)と古代脳(大脳辺縁系)、
理性(意識して感じる)と本能(無意識でも感じる)の
コミュニケーションがうまくいっていないのだいうこと。

つまり、、、

ダイエット中に
食べ物を見る、ないしは空腹で

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外部刺激があると生体反応はある。
生体反応があることが問題なのではなく、

その生体反応(原始脳=大脳辺縁系)と
大脳皮質(新しい脳=大脳新皮質)のコミュニケーションが
上手く噛み合っていないことで問題になるのだということ

ストレッサー

古代脳新しい脳

ストレス!!

ストレッサー

古代脳=新しい脳

ノンストレス

要は

感じたままを言えたり
言いたいことが言える

感じたまま行動できたり
したいことをしたいようにすると

ストレスにはならないということ

そんなの社会生活をする上で無理じゃん!!
と思っているのが今の現状。

今の現状を打破しようと思うなら

できるだけ

感じたままを言えたり
言いたいことが言える

感じたまま行動できたり
したいことをしたいようにする

自分になっていけばいいですよね。

そのためには

本音が分かる

自分軸が明確になる

しな軸流の本音対話スキルがあるといいのです。

ところで
色を見て使って話すということは
脳内で何が起きたのでしょう?!

次回です。

塗り絵による自由着彩法とは

自由着彩法の塗り絵の発想は、末永蒼生さんのアートセラピーを応用したものです。
このアートセラピーは、心のままに表現したいように表現すると、人は自分の心の状態に応じて、
その時必要な色を自然に選び自己治癒力を活性化することにより
心を修復したり前進させたりできるというものです。

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